摂食嚥下と生活の質の関係
このところ寒い日が多いですがお風邪ひかれていませんか?私は元気にお仕事をさせていただいています。
仕事だけでなく趣味も楽しむことができて幸せです。趣味と言えば私はサザンオールスターズとスターダストレヴュがすきです。
昨年生まれて初めて桑田さんのコンサートに行きました。
主人がバルコニー席しか取れなかったと言っていたのですが、私は大満足でノリノリで夢の時間を過ごせて幸せでした。
今月は主人と二人で映画スターウオーズを観に行こうかと思っていますので、前作をDVDで予習してから行くつもりです。
来月はIDC新聞にも書いたのですがガラポンで特別賞で吉本新喜劇のペアーチケットを当てたので行きます。
ところでこの前の日曜日に衛生士学校時代の同級生3人とランチに行きました。3人とも仕事を続けているためか、若いころと違い恋話でもなく、子供の話でもなく、仕事の話で花が咲きました。
私の友人2人は病院や施設などに行く訪問診療に行く衛生士をしております。なので病院や施設での老人の現況報告から発展して今抱える問題点に話が及びました。
患者さんが摂食嚥下がしっかり出来るかどうかで生活の質が天国と地獄ぐらい大きい差がでるのです。食事を口から摂るのか胃に直接流し込むのかと言われると分かりますよね。一度胃に直接流し込む選択をすると口から食べたいと言っても殆ど戻すことができないのが現状だからです。
口から食べないと口の中は汚れないと思うかも知れませんが使わないことで唾液も減少等で逆に菌だらけの口の中になります。こうなってしまうとしゃべりにくくなることもあり、生活の質が大きく低下してしまうのです。
ご飯を召しあがったり、お話などが出来ている間に(機能が落ちきる前に)しっかり見つけて訓練などで良い方向に導かなくてはという結論に
なりました。結論がでると友人同士なので話が早い。どうして行くかを考え帰宅中も帰宅後もラインで連絡を取りつつ、摂食嚥下訓練を行うセミナー教材等探し始め勉強していく方法などが決まりました。摂食嚥下の診断からの訓練を行っている所がまだ少ないので一人でも多くの人をカバーできる体制をとり、口から食事を取れない人を増やさないようにしたいです。
一人での勉強としては4月に健康管理指導士の段階?試験があるため、毎日勉強をしています。勉強していると当たり前の事が本当に大切なんだと感じます。
人の体は防御機能があるので、機能をしっかり働かせるようにしないと病気(大病)になってしまいます。
この機能が働きにくい状況はどうしてできるのかを考えると、生活習慣、食習慣、運動不足など悪い生活の送り方を続けていることにつながります。
小寒大寒を乗り切るためにもメリハリのある生活を送ることの大切さを感じながら勉強をしています。