より良い一日のために『水分の役割と朝食の大切さ』
ゴールデンウイークもあっという間に終わってしまいましたね。
この大型連休皆様は、どこかへ行かれましたか?私は特に予定は入れずに、のんびりと過ごしました。
何か行って良かったおススメがありましたら教えてくださいね。
前回交感神経を刺激するためにも、朝日をしっかり浴びることが大切だと書きました。
(よろしければ前回の記事を読んで下さいね。)
今回はより良い一日を過ごすための水分の役割と朝食の大切さについて書かせてくださいね。
体の水分は必要な酸素や栄養素、不要な老廃物を運ぶのに大切な物です。寝ている間にもたくさんの汗をかいているため朝は血液が固まりやすいので、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞のリスクが上がります。
この写真は男女の水分比率です。女性より男性の方が5%比率が高いのは筋肉量が多いからです。
体の水の役割
血液循環促進・・・ 血液をサラサラにする。冷えやむくみを予防
新陳代謝促進・・・ 古い細胞をフレッシュ細胞に
発汗 ・・・・・・ 体温上昇防止
利尿、排尿 ・・・ 老廃物の排ぜつ、便通促進
体の中の水の役目は重要ですね。
ところで時間毎に分泌量が変化するホルモンの中に、副腎皮質から出されるコルチゾールがあります。このホルモンの働きは、血糖値や血圧、脈拍をコントロールしたり、炎症を抑える働きがあります。又ストレスに反応して分泌され、ストレスから体を守る働きをしています。
睡眠中は分泌が抑制され、明け方から増え始め日中に活動するために目覚まし時計の役割をしています。起床後暫くすると分泌量が最大値となり、その後は次第に低下します。これは起床後に血糖値や血圧を上昇させて素早く対応できるようにするためです。又この時間帯は頭もよく働き冷静な判断をするのに適した時間帯です。不規則な生活はコルチゾールの分泌リズムも乱れ、いつまでも目が覚めず眠いといったことが起きてしまうのです。
朝日を浴びて親時計がリセットされると、全身の子時計も動き出します。そのためにも朝食は大切です。脳と体のエネルギー源のために糖質を体温を上げて体を作る素になるタンパク質。体の調子を整えるビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む食品これらを朝食でしっかり噛んで食べることをおすすめします。
朝食を食べると体温が上昇し、体が目覚めます。体温は朝食後から上昇し、午後に最高値となり、明け方が最低値に変化します。最高値と最低値の
体温差はなんと1℃も朝食を食べないと、午前中はパワー不足になり、仕事や勉強の効率が悪いだけでなく、食べないと、基礎代謝が低下して痩せにくい体になってしまうのです。
朝食は一日の大切な栄養源です。しっかりとって良いスタートを切りましょう。